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小倉祇園祭りは、関ヶ原の戦いの功より、四十万石の大名に任ぜられた細川忠興公が、 慶長七年(1602年)に大規模な小倉城の築城を始め、元和三年(1617年)に城下町とし ての繁栄のために祇園社(八坂神社)を創設して領内の総鎮守とし、翌年から行った約 880年の伝統を誇る豪華で華やかな祭りが始まりといわれています。
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文責:金崎真紀
撮影:中西雅哉
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小倉祇園太鼓で知っていただきた いのが、作家(故)岩下俊作氏の 名作「富島松五郎伝」を映画化し た「無法松の一生」です。カンヌ 映画祭でグランプリの栄光を獲得 した秀作で、劇中、松五郎の美し くも清らかな恋心が、小倉祇園祭 での哀歓交々とたたきつける太鼓 のバチさばきにより見事に表現さ れています。 撮影:中西雅哉 |
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最終日の夜“太鼓広場”で披露され るのは無法松で知られる「あばれ打 ち」や「みだれ打ち」。感動と打ち 手の熱気とともに太鼓の音が町中響 きわたります。 撮影:中西雅哉 |
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小倉祇園太鼓は両面打ちで、カン 高い音の方を「オモテ」や「カン」と 呼びます。鈍い音の方は「ウラ」、 「ドロ」と呼び「オモテ」は派手な打 ち方「ウラ」は単調な基本音でス リ鉦(ジャンガラ)が太鼓をリード し、独特のハーモニーが作り出さ れます。 撮影:中西雅哉 |
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太鼓は直径一尺二寸(36.4センチ) から一尺五寸(45.5センチ)までが定 式とされています。胴はケヤキをくり ぬいたもので、太鼓の音は皮の貼り 方で調整されています。 撮影:中西雅哉 |
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夜になると提灯に明かりが灯され、 より一層祭が賑やかになり、打ち手 の活気にエンジンがかかり、夜が更 けていくのも忘れてしまいます。 “アッヤッサヤレヤレ” 撮影:中西雅哉 |