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■平田幸正先生ご講演
更新日 1997年6月15日

 平成9年5月12日読売新聞「医での触れ合い 医師が患者になるとB」(医療ルネサンス1480)では、「糖尿病の神様」として紹介のあった、研究、臨床、教育のいずれの面でも業績を残しておられる医療界の権威 東京女子医科大学名誉教授平田幸正先生の「糖尿病への新しい取り組み」についてのご講演を、6月10日(火)、当院6階多目的ホールにおいて拝聴することができました。
 九州大学講師時代の1968年に「平田病」とも言われる、インスリンに関係する新しい低血糖疾患を世界に先駆けて発見し、学会で報告。
 翌年には「子供たちに自己管理を学んでもらおう」と国内では珍しかったインスリン依存型糖尿病の子供たちのサマーキャンプを福岡で開始。東京女子医大教授となった75年には、日本の大学病院で初めて糖尿病センターを立ち上げたという平田先生。患者さんのことだけを考え過酷な勤務をこなしてこられたため、ご自身も糖尿病を患うこととなり、以後食生活の管理を徹底しておられる平田先生。それゆえ「自己管理をキチンとすれば、糖尿病とはうまく付き合うことができる」とのお話には説得力がありました。
平田先生ご講演のご様子です。

 腎臓病・糖尿病を専門とする当院にとって、非常に勉強になる講演であり、当院職員の関心の高さを反映して、多目的ホールには立ち見がわんさか。病病連携先の新栄病院さんからも10名ご出席いただき、たいへんな盛況でした。(広報編集室長 合田 美穂子)