透析
透析室情報
透析時間
- 月・水・金
- 7時〜25時
- 火・木・土
- 7時〜21時
透析曜日、時間の変更もできます。(救急患者365日、24時間対応)
詳しいことは、透析室スタッフにお声かけください。
透析室の環境
2階外来透析室(90床)
2階外来透析室(90床)は、透析ベッドと透析チェアが大開口の窓に向かって配置された幅約75mのオープンフロアになっています。窓からは四季折々の景色が望める、明るく開放的な透析室となっています。
ストレスの少ない環境で治療ができるよう、直接風が当たらない空調や眩しさの少ない照明を取り入れました。
ベッド・チェアすべてに液晶テレビを設置しており、透析中はテレビを見たり院内のFreeWi-Fiを利用して動画を見たり、自由に過ごすことができます。
個室は3室設けており、発熱や感染症状があった場合、隔離透析を実施することで感染対策に努めています。
2階外来透析室(90床)
透析チェアからの風景
透析チェアからの風景
透析チェアは30台設置しています。半個室のプライベート空間が保たれています。
ヘッド部分にスピーカーが内蔵されており、周囲に聞こえにくい設計でイヤホンも不要です。
ひざ下部分に内蔵された温熱ヒーターにより、ふくらはぎを温め血流を良くすることで下肢のつりも予防できます。
3階要介護透析室(6床)
3階透析室には、入院透析室(24床)・要介護透析室(6床)・観察室(3床)・隔離室(2床)があります。
入院透析室には、ベットのまま体重測定ができる体重計を設置し、搬送の際の患者さんの負担軽減に努めています。
要介護透析室は、認知症や介護が必要な方の透析が安全に行えるよう、少人数での透析を実施しています。
3階要介護透析室(6床)
透析システムについて
透析アドバイザーシステムの管理(臨床工学技士)
2023年から日機装のBV-UFC機能(BV計を用いた除水速度制御)を使用し、血圧変動の少ない透析を行っています。
透析アドバイザーシステムを導入したことで、除水量・除水速度を自動調整することが可能となりました。この方法は、患者さん個人個人の透析実績をコンピューターで分析し、この分析結果と今日の血圧・体重で安全に除水できる量をコンピューターが算出します。
急激な血圧低下や緊急補液を低減させ、患者さんに合わせた透析を行うことを目的としています。
透析アドバイザーシステムの管理(臨床工学技士)
透析液について
機械室
透析患者さんは、1回の血液透析で自身の血液と150Lの透析液が接することになります。
当院では、極限まで綺麗にした水で透析液を作ることによって、患者さんの体で起こる炎症を抑えることができると考えており、フィルタや配管、タンクレス構造などの設備を整え、長く良い透析を受けてもらえるように、水作りにこだわっています。
▼透析のための綺麗な水の作り方(YouTube)
https://youtu.be/DcU0IzwqkAc
機械室
その他
フットケア専門設備
2階透析室内に、独自のフットケア専門のスペース・炭酸泉浴の設備を設けました。
形成外科医や皮膚科医が担うフットケアの処置に対応可能です。特に血流改善、高血圧、冷え性対策、保清等の効果が期待できます。
フットケア専門設備
透析サロン(写真中央)、キッチンスタジオ(写真左)
透析サロン(写真中央)、キッチンスタジオ(写真左)
2階には、透析サロンを設けています。
希望される患者さんには有料でお食事を提供しています。
透析サロンの横にはキッチンスタジオを併設しており、料理教室や退院前の調理指導で活用予定です。
当院YouTubeにて、料理動画も公開しています。
2階出入口(立体駐車場側より)
立体駐車場から病院の透析フロア(2階)には直接入れる造りになっています。通院送迎車も、立体駐車場の2階で患者さんの乗降が可能となっています。渡り廊下には屋根がついているため、雨の日も濡れずに治療棟への移動ができます。
週3回年間156回の通院が、少しでも負担軽減できるようにと設計面でも工夫しています。
2階出入口(立体駐車場側より)
透析室のしおり
- 小倉第一病院 お問い合わせ番号
- 093-582-7730