当院案内
マスコットキャラクター ハッピーについて
「ハッピー」誕生のおはなし
小倉第一病院では入職4年目になると、スタッフへの感謝の気持ちを込めて、ご褒美を兼ねたハワイ研修を行っています。あるハワイ研修の際、当院の創設者である前理事長とスタッフが現地の病院を見学しました。そこで、スタンダード・プードル(トイプードルよりもはるかに大きい)が「癒し」という大きな役割を担い、患者さんと一緒に暮らしていることを知りました。もともと愛犬家であった前理事長は、帰国後に早速セラピー犬導入の検討をはじめました。
性格に容貌、頭脳の明晰さを選考基準に、ゴールデン・レトリバーの彼女が選ばれました。西日本警察犬協会主催の「2003年度春季西日本チャンピオン決定審査会」のチャンピオンでもある彼女は、見事にその期待に応えました。患者さんが彼女を見るなり「ハッピー!」と叫んだことから、「ハッピー」と命名されました。
週に1回、犬好きの入院患者さんのところを訪問していました。訪問前には、回診の担当者がハッピーのからだをきれいに拭きあげるため、いつも清潔に溢れていました。ハッピーの訪問は患者さんに大いに歓迎され、ハッピーもまた人と触れ合うことが大好きでした。
嬉しそうにほころぶ患者さんの笑顔。まわりにいるスタッフも自然と笑顔になりました。
名前の通り、ハッピーはたくさんの患者さんやスタッフの心を癒しました。
2008年12月、ハッピーは天国へと旅立ちました。6歳でした。
たくさんの人に愛されたハッピーは、これからもマスコットキャラクターとして、みなさんのそばで
いつまでも「笑顔」と「幸せ」を運び続けていきます。
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幼い頃のハッピー
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セラピー犬として院内で大活躍しました
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名付け親の患者さんと