病棟主任の浅田です。
先日、浅田家に4人目にして初の…待望の長女が生誕いたしました!
今回1ヶ月ほど育児休暇をとりましたので、また長男たちの時のように報告させていただきたいと思います。
でも、実は今回の育休にあたっては思う所がありました。というのも3年前に三男が産まれましたが、その時は新病院移転直前であったこと、新型コロナのパニック真っ只中だったこともあり、自分の意思で育児休暇をとりませんでした。
当院は、男性の育児休暇は当然の制度であり気兼ねなくとれる状態にあったのですが、ここは仕事を優先する時期だ、現場から離れてはいけないだろう!という思いから取得せず、妻に大きな負担をかけてしまったことをとても悔やみました。
4人目の妊娠がわかり看護部長に報告した際に「あのとき悔やんでいたことをよく覚えているし、仕事を優先するあなたを私が止めてあげるべきだった。私も昔のことで悔やんでいることがあるから、今回は本当にしたいようにしなさい」と言ってくださいました。管理職となった現在の立場でも育児休暇をいただけたことをありがたく思います。
育児休暇中は、自宅にいて家事をしたり、娘にミルクをあげたり、3人のお兄ちゃんたちを連れ出して遊ばせたりとあっという間でした。パパがずっと家にいることに少し不思議に思ったお兄ちゃんたちでしたが、それだけ出産というものが命がけで特別であることを感じてくれたのではないかと思います。
当院の男性職員でお子さんが産まれる方には、自分の経験を職種関係なく話していこうと思います。4人の子供との生活は本当に慌ただしくて大変ですが、改めて育児休暇を取得して良かったと思いますし、協力いただいた職場のみなさんに心から感謝しています。
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