小倉第一病院の看護師前田です。病棟で働き始めて6年目になります。
2022年に第一子の娘を授かり、約4ヶ月の育休を頂きました。そして2024年、第二子となる息子が誕生し、今回は1ヶ月の育休をいただきました。
今回は2回目の育休ということで、前回の育休と比べて感じた違いについてお伝えしたいと思います。
やはり一番大きな変化は、「2人同時に子どもを見る」ことの難しさです。息子にミルクをあげていると娘が赤ちゃん返りを起こして抱っこをおねだり、寝かしつけのときも息子が泣いて娘が寝ないなど、子ども一人をみていたときとは環境も条件もまったく違い、困惑の日々でした。
でも、そんな中でも妻と協力して夜中の授乳を交代で行ったり、寝かしつけもお互いが子どもを一人ずつみながら寝かしつけるなど、育児をうまく分担することで片方に育児の負担がかからないよう工夫できたと思います。
一人目の育休の際に育児の大変さを実感したからこそ、二人目のときには育児の分担や互いを支え合う関係を築けたのだと感じています。
2回の育休を通して感じたのは、育児は女性だけが行うものではなく夫婦で共有し協力していくことが大切であるということです。育児を共有することは夫婦の関係性や子どもとの愛着形成にも関わってくるところでもあります。
今回育休を取らせて頂いた院長先生や看護部の皆さまに心から感謝致します。