これまで、腹膜透析の導入は他病院に腹膜手術依頼を行い、その後に当院で患者さんの管理をしていましたが、2021年から腎臓外科医が着任したことで、透析液の出し入れをするためにお腹にカテーテルを挿入する腹膜透析導入手術が実施できるようになりました。
他にも出口部感染の際の出口部変更術やカテーテル関連合併症、腹膜透析をやむを得ず中止する際のカテーテル抜去術など関連する手術にも幅広く対応可能となりました。
当院で腹膜透析の導入から管理まで幅広く行えるようになったことで、患者さんの負担が軽減されることを期待しています。