診療科
皮膚科
疾患別コラム
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う慢性的な炎症性皮膚疾患です。主に乳幼児期から発症しますが、成人でも見られます。
特徴と症状
- かゆみ:最も特徴的な症状で、強い痒みを伴います。
- 発疹:赤みや乾燥、かさつき、時に湿った状態の皮膚炎が現れます。
- 好発部位:年齢によって異なりますが、顔、首、肘の内側、膝の裏側などに多く見られます。
原因と対策
アトピー性皮膚炎の正確な原因は不明ですが、遺伝的要因と環境要因が関係していると考えられています。症状管理には以下が重要です。
- 適切なスキンケア(保湿や清潔保持)
- 悪化因子の回避(アレルゲン、ストレスなど)
- 医師の指示に従った治療(ステロイド外用薬など)
治療
症状の程度に応じて、保湿剤やステロイド外用薬などが使用されます。重症例では、より強力な治療法が必要になることもあります。
当院では生物学的製剤(注射薬)やJAK阻害薬(内服薬)による全身療法承も積極的に行っています。
当院は予約制です。受診の際は、
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