診療科
皮膚科
疾患別コラム
尋常性ざ瘡(にきび)
尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)は、一般的に「にきび」と呼ばれる皮膚疾患です。主に思春期から若年成人に多く見られますが、成人でも発症することがあります。
特徴
- 好発部位:顔、胸、背中
症状
- 面皰(めんぽう):いわゆる「白ニキビ」や「黒ニキビ」
- 丘疹(きゅうしん):赤く盛り上がった炎症性の病変
- 膿疱(のうほう):膿を含んだ黄色い吹き出物
原因
- 皮脂の過剰分泌
- 毛穴の角化異常
- アクネ菌(Propionibacterium acnes)の増殖
- 炎症反応
治療法
症状の程度に応じて、以下の治療法が選択されます。
- 外用薬(抗菌薬、過酸化ベンゾイルなど)
- 内服薬(抗菌薬、漢方薬など)
当院は保険診療を中心に行っており、ピーリングやレーザー治療は行っておりません。
当院は予約制です。受診の際は、
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- 小倉第一病院 予約受付番号
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