診療科
皮膚科
疾患別コラム
接触皮膚炎
接触皮膚炎は、皮膚が外部の物質に接触することで引き起こされる炎症性の皮膚疾患です。主に以下の2種類に分類されます。
刺激性接触皮膚炎
強い化学物質や物理的刺激により、皮膚が直接的に損傷を受けて起こります。例えば、洗剤や溶剤などの化学物質、摩擦や熱などの物理的刺激が原因となります。
アレルギー性接触皮膚炎
特定の物質に対する免疫反応によって引き起こされます。金属、化粧品、植物などが原因となることが多く、初回接触では症状が出ず、2回目以降の接触で発症します。
症状
- 発赤
- かゆみ
- 腫れ
- 水疱
- 乾燥・ひび割れ
対処法
- 原因物質を特定し、接触を避ける
- 皮膚を清潔に保ち、保湿する
- 症状が重い場合は、医師の指示に従いステロイド外用薬などを使用する
当院では原因検索のためにパッチテストを行うこともあります。
当院は予約制です。受診の際は、
お電話にてご予約ください。
- 小倉第一病院 予約受付番号
- 093-582-7730