診療科
皮膚科
疾患別コラム
薬疹
薬疹は、薬物によって引き起こされる皮膚の副作用反応です。
特徴
- 薬物服用後、数日から数週間で発症
- 全身または局所的に発疹が現れる
- かゆみを伴うことが多い
症状の種類
- 発疹(赤い斑点や盛り上がり)
- じんましん
- 水疱
- 皮膚の剥離
重症例では、発熱や粘膜症状を伴うことがあります。
原因薬剤
- 抗生物質
- 解熱鎮痛薬
- 抗てんかん薬
- 漢方薬 など
個人の体質や薬剤の種類によって、発症リスクは異なります。
対処法
- 原因と思われる薬剤の中止
- 医師の診察を受ける
- 症状に応じた治療(抗ヒスタミン薬、ステロイド薬など)
予防法
- 過去にアレルギー反応があった薬剤を避ける
- 新しい薬を使用する際は、医師や薬剤師に相談する
当院は予約制です。受診の際は、
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- 小倉第一病院 予約受付番号
- 093-582-7730