当院案内
栄養科
患者さんの栄養状態を良好に保つために、
幅広い栄養管理を行っています。
入院患者さんの食事摂取状況から適宜食事内容を変更し、栄養状態の改善・維持に努めています。咀嚼嚥下不良の患者さんには、多職種と協力して嚥下評価を行い、適切な食事形態を提供しています。
また、生活・食事状況をお聞きしながら、ひとりひとりに合った栄養指導を行っています。iPad を使用してその場で食事分析を行ったり 、栄養成分を調べたりすることで、分かりやすく、すぐに実践できる栄養指導を目指しています。糖尿病療養指導士、腎臓病療養指導士など様々な専門資格をもった管理栄養士が活躍しています
栄養科の取り組み
- 栄養指導
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当院独自の資料、食品成分アプリ等を備えたiPadを用い、担当管理栄養士が毎月栄養指導を行います。
- 栄養管理
- 患者さんの喫食状況を把握するため、毎日ミールラウンドや食事介助を行っています。患者さんとの会話やカルテの中から食べられない原因を探し、栄養状態改善に努めています。
- 咀嚼・嚥下評価
- 歯科医と連携し、現在の食形態が合っているかの評価を行っています。また、食欲低下の原因になりやすい義歯の不具合や口腔内の異常に対し早期介入しています。
- 食事療法教育入院
- 当院では、糖尿病・慢性腎不全の患者さんを対象に教育入院を行っています。自宅に帰ってからも食事療法を続けられるように、担当管理栄養士が一人一人に合った内容でしっかりお話させていただきます。
- キッチンスタジオ
- 現在コロナウイルスの影響で開催できていませんが、料理教室や退院前の調理指導で活用予定です。
- 特別メニュー
- 月に1度希望される患者さんに特別メニュー食を提供しています。普段は出せないメニューを考案し、少し高価な食材を使用しています。お寿司や生のフルーツが人気です。